ぎっくり腰の鍼灸ケア 名古屋市南区「かけはしはり灸院」


Last Updated on 11月 30, 2025 by kakehasi

はじめに

突然やってくる強烈なぎっくり腰。その時の強い痛みだけでなく、長い間尾を引き、治りきらないために鍼灸院へ来られる方も少なくありません。

西洋医学的立場から

一般的に、ぎっくり腰は「急性腰痛症」と同義とされています。『腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)』によれば、急性腰痛患者の自然経過は自然軽快を示すことが多く、概ね良好であるとされています。

『病気がみえる 運動器・整形外科』(編集:医療情報科学研究所/メディックメディア)によれば、多くの腰痛は発症後4週で急速に改善しますが、その一方、再発することも多いといわれています。

つまり、一度改善しても再発のリスクが高い症状であることがわかります。私の臨床経験でも、「クセになっている」とおっしゃる方に出会うことは珍しくありません。

東洋医学的立場から

『鍼灸学 基礎編 第3版』(東洋学術出版)によると、肝経の経脈病症には「腰が痛み、俯仰(ふぎょう)できない」と記載があります。これは、腰の痛みによりうつ伏せや仰向けが困難な状態を示すものであり、東洋医学では「ぎっくり腰に肝が関わる」ことを示唆する一文といえます。

当院では、肝をはじめとする五臓六腑のバランスを整える伝統的鍼灸術を用い、体全体の調和を重視した施術を行っています。

当院の鍼灸治療

かけはしはり灸院では、以下を組み合わせます。

  • 東洋医学に基づく五臓六腑の調整
  • 奇経治療(特殊な経絡治療)
  • 骨盤調整(仙腸関節調整など)

注意すべき点はですが「著しく改善した場合の再発リスク」です。痛みが取れた直後に無理な動作をすると、再発する方がしばしば見られます。

また、「そろそろ来そうな気がする」とご自身で予兆を感じて来院される方もいらっしゃいます。そのような場合でも、早期対応により再発予防が可能ですのでご安心ください。

まとめ

ぎっくり腰(急性腰痛症)は自然に改善することも多い一方、再発のリスクが高い疾患でもあります。まずは医療機関での診断を受け、必要に応じて鍼灸施術を併用することをおすすめします。名古屋市南区「かけはしはり灸院」では、再発しにくい体づくりをサポートします。お気軽にご相談ください。

執筆者

寺田 りょう(鍼灸師/言語聴覚士)
名古屋市南区「かけはしはり灸院」院長。東洋医学に基づいた伝統鍼灸と、言語聴覚士としての西洋医学的視点を融合させ、心身のバランスを整える施術を行っています。

参考文献

  • 日本整形外科学会・日本腰痛学会『腰痛診療ガイドライン2019(改訂第2版)』
  • 医療情報科学研究所 編『病気がみえる 運動器・整形外科』メディックメディア
  • 東洋学術出版 編『鍼灸学 基礎編 第3版』

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