Last Updated on 9月 27, 2025 by kakehasi
顎関節症に対する鍼灸治療|名古屋市南区「かけはしはり灸院」
かけはしはり灸院では、顎関節症にお悩みの方に向けて、東洋医学の経絡(けいらく)に基づいた鍼灸治療を行っています。
顎に直接鍼を刺さず、手や足の経絡上のツボに鍼を施すことで、痛みや不快感をやわらげ、根本からの改善を目指しています。
顎関節症とは?どんな症状?
顎関節症とは、顎の関節や咀嚼筋(そしゃくきん)に異常が起こり、以下のような症状が現れる疾患です:
- 口を開けると痛む
- 口が開きにくい、開閉時にカクカク音がする
- 顎が外れそうになる、噛み合わせに違和感がある
現代では、スマホやPCの長時間使用、歯の食いしばり、ストレスなどが原因で発症する方も増えています。
東洋医学では「胃」と「大腸」の経絡が関係
東洋医学では、顎の不調は胃経(いけい)や大腸経(だいちょうけい)の流れの乱れと深く関係しているとされています。
これらの経絡は顔面・口周りまでつながっており、手足の特定のツボを刺激することで顎まわりの流れを整えることが可能です。
つまり、顎関節そのものにアプローチせずとも、体全体のバランスを整えることで顎の症状が改善されるのです。
長引く口の開けづらさも改善例あり
私の経験ですが、若い頃に発症したまま50代、60代でも口の開けづらさを抱えている方も来院されます。
そのような方でも奇経治療という特殊な治療を施し改善したケースを経験しています。
ご本人も「治るとは思っていなかった」と驚かれます。
諦めてしまった方もぜひご相談ください。
顎関節症と医療機関への相談
新版『東洋医学臨床論(はりきゅう編)』(教科書検討小委員会)によると、睡眠中の噛み締めなどが顎関節症の原因になることも多いとされています。
このような場合はマウスピースなど歯科的対応が有効なこともあるため、まず顎関節症が疑われる場合は病院や歯科医院に相談することが推奨されます。
当院では、医療機関での検査や治療と併用して行える鍼灸施術を提案しています。
こんな方におすすめ
- 顎が痛くて口が開けづらい
- 歯科や整形外科ではなかなか改善しない
- 鍼灸に興味はあるが、痛そうで不安
- 全身のバランスも一緒に整えたい
まとめ
名古屋市南区の「かけはしはり灸院」では、東洋医学に基づいた経絡鍼灸で、顎関節症を安全かつ根本から改善するお手伝いをしています。
長年の悩みを抱えている方も、ぜひ一度ご相談ください。