月経前症候群PMS、月経困難症の鍼灸ケア 名古屋市南区「かけはしはり灸院」


Last Updated on 2月 25, 2026 by kakehasi

はじめに

月経に際して、イライラや抑うつ感、腰痛を訴える方は非常に多く感じます。

特に月経に伴う腰痛については、よく相談を受けるほどです。

西洋医学的立場から

『病気がみえる Vol.9 婦人科・乳腺外科』(医療情報科学研究所/メディックメディア)によれば、

月経前症候群(PMS)の症状には精神的・身体的症状があり、生活指導や低用量ピルでの治療が挙げられています。

精神的症状としては「イライラ、怒りっぽい、抑うつ状態など」、

身体的症状としては「下腹部痛、腰痛、腹部膨満感、嘔気、頭痛などが強く出現」と記載されています。

さらに同著では、月経困難症を「機能性」と「器質性」に分類し、

器質性とは子宮内膜症などの原因疾患があるものを指すとしています。

東洋医学的立場から

『新版 東洋医学臨床論(はりきゅう編)』(南紅堂)によれば、

月経に伴う痛みの症状を「痛経」とし、これは月経困難症に相当するとしています。

また、月経前症候群(PMS)を「経行情志異常」に分類し、

精神的症状が出現することがあると記されています。

当院の月経前症候群PMS、月経困難症の鍼灸ケア

当院では五臓六腑の調整を主体に行っています。

東洋医学では、月経の調節には「肝」が関与するとされ、臨床経験でも肝にトラブルを抱えるケースが多く見られます。

このような場合、肝にアプローチする事で心身のバランスを取り戻す事を多く経験しています。

執筆者

寺田 りょう(鍼灸師/言語聴覚士)

名古屋市南区「かけはしはり灸院」院長。
総合病院(回復期リハビリ病棟)、訪問看護、老人ホームでの実務経験を持つ言語聴覚士・鍼灸師。病院での全身リハビリの知見と、東洋医学を融合させた独自の施術体系を構築。
【所属】公益社団法人 愛知県鍼灸マッサージ師会、一般社団法人 東洋はり医学会。
病院では「原因不明」と言われた不調に対し、医療・介護・伝統鍼灸の多角的な視点からアプローチしている。


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