Last Updated on 9月 6, 2025 by kakehasi
坐骨神経痛に対する鍼灸治療のご紹介|名古屋市南区かけはしはり灸院
坐骨神経痛とは、坐骨神経の支配領域(殿部から下腿後面あるいは外側面)に痛みやしびれが放散する症状のことを指します。足先まで痛みが広がることもあります。主な原因としては、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離すべり症、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、馬尾腫瘍などが挙げられます(引用:「病気がみえる運動器 整形外科」p.257-372)。
坐骨神経はL4〜S3に由来し、体内で最も太く、最も長い神経です。そのため、腰から下肢全体に症状が広がることがあります。
当院での治療法
当院では、坐骨神経痛に対して頭鍼(頭皮への鍼)を用いることで、痛みやしびれの軽減が期待できます。また、当院独自の骨盤調整法である仙骨調整を同時に行うことで、より高い効果が得られることが多いです。
これらの施術は、東洋医学に基づく伝統鍼灸と現代的な解剖学・リハビリの視点を融合させたアプローチです。症状改善だけでなく、体のバランスを整え、再発予防にもつながります。
まとめ
坐骨神経痛でお悩みの方は、腰から足にかけての痛みやしびれが長引く前に、専門家による施術を受けることをおすすめします。当院では、患者さん一人ひとりの症状や体の状態に合わせたオーダーメイド施術を提供しています。
執筆者
寺田 りょう(鍼灸師/言語聴覚士)
名古屋市南区「かけはしはり灸院」院長
東洋医学に基づいた伝統鍼灸と、現代的な解剖学・リハビリの視点を融合させ、心身のバランスを整える施術を行っています。
引用:「病気がみえる運動器 整形外科」p.257-372